宝尽くし蒔絵が雅やかに施され、縁起の良い吉祥性あふれる趣となっております。蒔絵は品格を大切にした近左ならではの洗練された仕上がりとなっております。下地は松材で溜塗を施しており、深みのある黒褐色の艶が宝尽くし蒔絵の金色を一層引き立てております。使い込むほどに艶が増し、時とともに味わいを深めていくのも溜塗ならではの魅力です。季節を問いませんので、年中使いの干菓子盆としてお使いになれます。底に『近左造』と彫銘が*写真④~⑤、共箱は蓋表に『寶尽ノ繪松溜青海盆 漆匠近左』として印が捺してあります。松の葉の描かれたウブな紙に包んであります*写真⑮。底に僅かですが経年使用によるスレがございます*写真⑭。割れやお直し、狂いはございません。
共箱。
径23.6㎝ 高さ2.2㎝
▢5代川端近左
大正4年(1925)~平成11年(1999)
漆芸。本名~川端三義。奈良県に生まれる。昭和3年(1928)、12歳で4代川端近左に入門し、16年に養子となる。奥深い茶道具の世界に魅かれ、35年頃より茶器制作に専念。38年、5代川端近左を襲名。
伝統的な意匠と技法を守りつつ、青貝・螺鈿・鉛を用いた琳派風の作など新たな技法も加味し、忠実に仕事に取り組んだ。茶道各家元の好み物も多数手がけた。
【参考文献】
茶道具の名工作家名鑑 淡交社
「漆工芸 川端近左」ホームページ(ウェブ)
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